中西かすみの政策

中西かすみの県政ビジョン


中西かすみの政策

議会改革

① 議員報酬の削減
② 議員定数の削減
③ 議席・委員会のネット配信
④ 個々の議案の賛否等の公開
⑤ 政務活動費の制度改善 自ら公開します!(領収書の原本提出、報告書の作成を義務に、関係書類のインターネット公開が必要です)

県議会の実態がテレビによって暴かれました。
遅刻に居眠り、読書、千葉県議会へ意見殺到 議長が謝罪。
”フジテレビの報道番組で、千葉県議会での県議の遅刻や早退が取り上げられたことを受け、信田光保議長が県議会のホームページで「放送の中で県民の信頼を損ないかねないと思われる行動が複数見られました。報道を真摯に受け止め、議会運営の改善に取り組んで いく」とする緊急コメントを掲載した。〜本会議で遅刻や早退を繰り返す県議や居眠りをする県議、読書をする県議も紹介されたという。〜番組放送後、事務局には、「本当にが っかりした」「千葉県民として恥ずかしい」「しっかり働いてほしい」といった意見が36件(4月22日時点)寄せられたという。”
朝日新聞2022年4月29日より

22日に開いた議会運営委員会では、各会派の議員が集まり、規律保持の徹底などを確認した。との事です。
しかし、謝罪後である2022年9月議会も傍聴しましたが、私語がうるさすぎて質問者の声が聞こえない、それを注意しない、議長はじめ他の議員。中座したまま40分以上も戻ってこない議員が複数いました。
クレームが殺到したくらいでは変わらない議会の現状を見せつけられました。

更に議会の質が低い事は各種民間ランキングでも明らかです。
全国市民オンブズマン連絡会議が都道府県議会などを対象にした今年度の政務活動費情報公開度ランキングを発表。
千葉県議会は100点満点中35点で、47都道府県中32 位でした。

早稲田大学マニフェスト研究所が毎年行っている議会改革度調査。
情報共有、住民参画、議会機能強化の3分野の設問で構成されたオンラインアンケートを各議会に行い、その結果で分析されています。
なんと千葉県議会は44位とワースト4位です。

不祥事で定期的にニュースになる政務活動費。 適切な運用を促す為には制度を整える必要があります。千葉県議会では領収書は原本である必要がなく、報告書の作成も義務ではありません。
領収書の原本提出、報告書の作成を義務に、関係書類のインターネット公開が必要です。
制度の見直しを議会に求めるとともに、議会が変わるまでは、自分の政務費関係書類を自身のHPにて公開します。

議会の質は最下位レベルにも関わらず議員報酬はトップ6位の高さ、更に年末には議員発議で期末手当を値上げています。

私達千葉県民は質の低い議会を高いお金で雇わされているのです。
コスパの悪い議員は税金の無駄遣いです。

①~⑤の実践により、議会の見える化が進み、働く議会に、市民の声が届く議会に変える事が出来ます。

議員の仕事の見える化=行動マニフェスト

議員の仕事は住民のイメージしているものとは違う。と言う人がいます。
議員は選挙で選ぶため、どんな人にどんな働きをしてほしいか、から有権者が決める事になっています。
極端な話、政策がなくとも、仕事をしていなくても当選すれば議員です。
既得権益を得ている人たちは、議員に不正のチェックや議場での仕事は特に求めず、利益誘導を求めてきました。

結果、不正追及をしない、議会で質問も議論もしない議員が存在可能です。
私は、それは議員ではないと強く思います。
政治腐敗の元凶です。

普通に市民として最低限このレベルは議員に働いてほしいと思う事をまとめたのが行動マニフェストです。
市議時代も行動マニフェストを作成し、100%達成しました。
県議になっても継続します。
そして、議員の常識にしたいのです!
議員の仕事の質で選ぶ有権者の方々が増えれば政治の常識が変わります!

◆ 中西かすみの行動マニフェスト ◆
定例会ごとの報告会実施(4年間で松戸市内全市民センターを回ります)※4年で出来なければ辞任します
定例会ごとの県議会レポートの発行
全常任委員会の傍聴
一般質問の完全実施

教育改革

① 教職員不足の解消(未配置をゼロに!)
② 教職員の労働環境、給与改善
③ 県立高校・特別支援学校の老朽化対策、地域開放の促進

教員不足は全国ワースト3位!
教員不足は東京周辺で目立つ。
令和3年度当初を小学校で比べると、東京都が不足ゼロなのに対し、隣接する埼玉県は168人(不足率1・07%)と不足した人数としては全国で最も多かった。千葉県78人(同0・56%)と神奈川県93人(同1・10%)も高水準だ。地域内でも格差があり、千葉市では不足ゼロ。さいたま市は不足1人(同0・03%)、横浜市は不足5人(同0・05%)だった。
(2022/1/31産経新聞より)

更に松戸市は未配置教員が68人(令和4年12月時点)県内最多を記録するほど悲惨な状況です。
他にも残業時間の問題です。
昨年、予算委員会、一般質問にて確認したところ、小中ともに教頭先生は過労死ラインの月80時間を優に超えていました。教諭に関しても長時間労働が状態化しています。
教師不足の原因の一つは、この働く環境にもあります。

R3.6 R3.11
小学校教諭 64時間 50時間
小学校教頭 97時間 84時間

給与は全国22位(総務省『令和3年地方公務員給与実態調査』より)
人材流動が激しい一都三県の中で最下位、他に人材が流れている事は確実です。
1人が担っている授業数を表す平均週教科等担任授業時数(単位時間)は20時間。東京都は17.9時間、20時間超えは千葉県と愛媛県のみです。一教員の負担が他県に比べて多い事が分かります。
正規職員数増と臨時的任用職員の採用体制の見直し、処遇改善、働き方改革が早急に必要です。

また現在の長寿命化計画では、学校施設の状況に追い付いていません。
計画の見直しとスピードアップが必要です。
学校開放制度は県立高校では活用率が低く、地域への貢献や地域との関係づくりが希薄です。
学校開放制度の積極的な活用を促すことで公共施設の効果的な活用と地域コミュニティの拠点としての効果も期待できます。

千葉・松戸の魅力アップ(景観・財政対策)

① 「ちば県レポ」道路や公園の損傷連絡にSNS通報システム導入・市町村との連携強化
② 道路、公園にネーミングライツ促進で  美しい千葉県へ!
③ Ⅾ✕化の推進 議席・委員会のネット配信の実施
④ 下水道整備の推進・上下水道老朽化対策
⑤ 企業誘致・住宅政策で財源UP

道路の損傷や危険個所を見つけても、報告するとなるとハードルが上がります。
SNS通報システムの活用はLINEなどで画像添付し、道路の問題を素早く行政に伝える方法。
各自治体で導入が進んでいるSNS通報システムの活用で、より市民の提案が簡単に活かされ、業務効率化も進みます。
希望が大きい千葉県では、その重要さがまた増します。

道路や公園の美観がまちのイメージに大きな影響を与えています。
ネーミングライツを促進する事で、県は費用負担は軽くなり、民間活力を生かし、魅力的なまちづくりを進める事ができます。

下水道整備率は千葉県が一都三県で最下位です。
東京99.6% 神奈川97.0% 埼玉82.9% 千葉76.6%
松戸市の下水道整備は、県の処理場の処理能力増加が進まなければ、進みません。

実は埼玉県よりもGDPが低いのが千葉県
港も空港もあり、かなり有利な立地にあるにも関わらずまだまだ余力を残しています。
環境や景観も考慮した計画的な企業誘致、良質な住宅提供による転入者確保が必要です。
松戸市では市街化調整区域での無計画な開発(古い住宅に何件も家を建てるなど正確には開発行為にはあたらないものになりますが、この繰り返しで計画がないまま住宅が増えることが多いです)により、街全体のデザインなどと言うのは遠い先の話。市と県が協力しビジョンを持ち計画的に進める必要があります。
また県が行っている特定優良賃貸住宅制度などは良質な住宅を提供する優れた制度にも関わらず周知が不十分です。
若い世代が借りやすい物件を提供する事で、その後の住宅購入からの定住が期待できます。

あらゆる虐待対策

① 新児童相談所の早期建設
② 職員の人員確保・処遇改善
③ 里親制度の拡充
④ 運営団体の監査結果の公表
⑤ 人と動物の共生社会

児童虐待対策
人手不足が課題となっている児童相談所では、採用試験2年連続定員割れ辞退者続出しています。
千葉県職員採用試験で定員確保が難航している児童相談所関連の4職種について、千葉県は14日、内定辞退者が相次ぎ新年度当初にいずれも定員割れ見通しとなっていると明かした。
特に「児童福祉司」「児童指導員」は定員の3割にも届かない状況で、大幅に不足する深刻な事態。
児相関連4職種で、1月末までに内定を辞退したのは計28人。内訳は、保護者や児童・生徒の相談を受ける「児童福祉司」(同55人)で6人が内定を断り、現在の採用予定者はわずか8人。
一時保護の児童・生徒らへの全般的な指導を担う「児童指導員」(定員73)は8人が辞退し21人にとどまっている。
子どもの心理ケアを担当する「心理」職種(同51人)は9人が断り現状で26人、「保育士」(同20人)は5人が辞退して10人となっている。
(2023/2/15 千葉日報より)

早急に処遇改善を行わなければ、子ども達を救うために動く事すら出来ない状況になっています。
また、より家庭的な環境で子どもたちを受け入れられる里親制度の拡充と周知が必要です。

施設での虐待事案の防止
あらゆる施設で虐待や事故のニュースが絶えません。
県の所管である保育園、幼稚園、学校、障害者施設、高齢者施設。監査制度の見直し、結果の公表を行う事で、監査の制度を高める事が出来ます。
基準の見直し、通報制度の確立、市町村と連携を強め、不適切保育や、指導、虐待を防ぐ必要があります。

人と動物の共生社会の実現
悪徳業者や多頭飼、虐待、殺処分を減らしていく為、動物愛護センターの業務の見直し、法整備、民間団体との連携が必要です。

全ての世代の安心な暮らし・交通安全・治安対策

① 全ての世代の安心な暮らし
② 県警の体制改善
③ ネズミ捕りの廃止! 堂々と交通指導すべき
④ 通学路の安全点検の徹底

全ての世代の安心な暮らし
<高齢者支援、障がい者支援、介護支援の充実>
高齢者福祉施設、グループホ―ム、障がい者施設の計画的設置。
需要と設置のバランスがとれる利用者側に寄り添った計画的設置が必要です。

<各市町村と連携した居場所作りの促進>
オレオレ詐欺はじめ高齢者を狙った犯罪は地域からの孤立も原因の一つ、詐欺やフレイルの予防にも居場所は重要な鍵となります。

<コロナ対策のその後>
保健所の適正運営、5類移行後も安心して受診できる発熱外来体制などの整理、医療体制の見直しを行います。

県警の体制改善
千葉県警:懲戒処分受けた警察官35人全国で最多!!
昨年1年間に懲戒処分を受けた千葉県警職員は35人(前年比24人増)に上り、47都道府県警(計276人)で最多だった。
捜査4課の元警部による複数の性的暴行事件や飲酒運転などが相次いだ。 警察庁によると、千葉県警の懲戒処分は免職4人、停職5人、減給10人、戒告16人の計35人だった。
〈2023/2/18朝日新聞より〉
前代未聞の不祥事が新年早々取り上げられました。
本部長が謝罪しましたが、その後、調書の虚偽調書作成が発覚するなど不祥事が止まりません。
もちろん、一生懸命働いて下さっている方々がほとんどの中、こんな問題はほんの一部です。しかし、県警の信頼を大きく揺るがす事態となっています。
県警の組織、運営体制、勤務体制、採用試験、研修などの徹底的な見直しが必要です。


ネズミ捕りの廃止! 堂々と交通指導すべき
交通取り締まりについては、管轄外の市議の時から街頭でクレームを受ける事が多々ありました。
違反を行わせない事が目的であれば、隠れずに立っていれば違反者は出ません。
隠れて行われる事による不快な思い、それだけならば違反をしない事が最も重要となりますが、問題は取り締まりの場所、方法と回数や安全や違反減少の効果検証が不十分である事です。
危険個所についての取り締まりを市民から要望しても対応される事は少なく、安全対策全体としての検証と見直しが必要です。

通学路の安全点検の徹底
小学生が被害にあった八街での交通事故を受け、通学路の安全点検が県内で強化されました。
これまでも行われていた学校・市・警察との通学路点検では要望をしても対応されない点がいくつも積みあがっていました。 事故後、これまでの積み上げ事案までもが解消され、驚愕しました。
やれることをやっていなかったのかと。

結局、命が奪われるまで変わらない社会になってしまっています。
これではまた違う危険が発生しても防げません。時がたつと元の形だけの点検に戻る事を非常に懸念しています。
今後も安全点検が適切に行われるよう注力していきます。
県政ビジョンについては定期的な報告レポート・SNSにて随時報告をしていきます。
情報公開、市民参加により市民の皆様と実現します‼

2018年~2022年 市議会議員としての実績

・毎定例会での一般質問を実施
・全市民センターでの報告会実施、個々の議員の賛否態度の公開などを推進
・市民参加と情報公開に継続して取り組む
・行動マニフェスト100%達成
・コロナ禍で過剰な縮小が行なわれ議会が半数欠席する中、山中代表と唯一、全出席を継続
・登下校見守りGPS導入の提案、給食喫食回数増
・指定管理者制度の改善を指摘、施設利用の不正抽選、無償提供などを追及

是非、ご意見をお聞かせください



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